シンガポールの食文化～後編～
更新日：2024.04.01
前編記事ではシンガポールでは外食の機会が多い文化であること、 現地の人々が日常的に利用するホーカーセンター、フードコートでの名物料理についてご紹介しました。 本記事～後編～ではシンガポールでの自炊事情についてご紹介致します！
目次
スーパーはあるの？日本の食材は売ってる？
自炊する人が少ない文化ではありますが、もちろんスーパーはあります！
ここからは、実際に日系駐在員が使用しているいくつかのスーパーをご紹介します。
FairPrice（フェアプライス）
シンガポールで最も広く知られているスーパーマーケットチェーンで、国内各地に多くの店舗があります。
幅広い品揃えと手頃な価格で知られ、日用品からインターナショナルフードまで、さまざまな商品を提供しているスーパーです。
日本の食材も取扱いがあり、お米をはじめ、しょうゆ、みそ、醤油、わさび、ごま油などの日本料理に欠かせない基本的な調味料から、
カップラーメンやカレー、冷凍食品などの手軽に楽しめる日本食アイテムもは販売しています。
なんと日本製の卵も取り扱いがあります！
しかし、シンガポールで販売しているものは日本製でも生食用でなく、加熱前提で販売されているものが多いので注意が必要です。
有名な話ではありますが、やはり日本以外の国では衛生環境の観点から、卵の生食は推奨されていません。
DON DON DONKI（ドンドンドンキ）
ドンドン,,,,ドンキ？何か聞き覚えがありませんか？
そうです！日本の総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」が名称を変えてシンガポールにもあるんです！
日本ではスーパーとしての認識はないかもしれませんが、シンガポールではとても優秀なスーパーです！
日本から進出している企業ですので、もちろん日本の食材が豊富に揃っており、季節の野菜や果物など、新鮮な品質の良い食材が揃っています。
生鮮食材だけではなく、加工食品も豊富で、現地スーパーでは中々手に入らない「納豆」の販売もあります！
店舗によりますが、低温調理を施した生食用の卵も取扱いがあります。
日本からの駐在員さんや長期滞在で日本が恋しくなった方はぜひ！
高島屋など、日本食材を多く扱う企業は他にもありますが、価格の観点から見てもかなりおすすめです！
Cold Storage（コールド・ストレージ）
高級スーパーマーケットチェーンの一つで、特に輸入食品やオーガニック食品の品揃えに定評があります。
1903年に設立されたシンガポールにおいて最も歴史ある高級スーパーマーケットチェーンの一つで、長い歴史を持つスーパーとして知られ、
新鮮で質の高い食品、特に輸入食品やオーガニック製品、グルメアイテムに重点を置いています。
シンガポールを代表するオフィスビルの一つ、「Marina One」の中にも出店しています！
シンガポールスーパーでの豆知識
皆さんトイレットペーパーはどこで購入されますか？
日本ではドラッグストアで買うのが一般的かと思います。
しかし！シンガポールではドラッグストアにトイレットペーパーは販売していないんです！
その為、多くの人はスーパーで購入します。
これからシンガポールで新生活を始める方は注意です！
まとめ
いかがでしたか？
自炊文化がほとんどないシンガポールですが、スーパーも充実しています。
本サイトでは、他にも多種多様なシンガポールについての記事がありますので、ぜひご覧下さい！
前編は以下リンクからご覧いただけます。
・シンガポールの食文化～前編～(https://www.office-navi.com.sg/news/1847/)
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